清涼寺の口コミ一覧

清涼寺は、京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町にある浄土宗の寺院。
嵯峨釈迦堂（さがしゃかどう）の名で知られる。山号は五台山（ごだいさん）。本尊は釈迦如来（生身の釈迦）。

嵐山の主要観光ルートからかなり離れているので行きづらいのですが、浄土宗のお寺で本堂や国宝以外は無料で拝観出来、ゆっくりと美しい庭園を見たり心を落ち着けられます。 秋は紅葉も美しく、自分だけの景色がひとりじめ出来ると思います。

また、本瓦葺きの2階二重門という堂々とした仁王門をくぐると、正面に本堂、周囲に阿弥陀堂、多宝塔などが建つほか、嵯峨天皇の皇子・源融の墓などの石造美術品も数多く点在しています。

正式名称 　清涼寺
通称名称 　嵯峨釈迦堂
住所・所在地 　京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
アクセス 　京福電車「嵐山」下車、徒歩約15分　市バス・京都バス「嵯峨釈迦堂前」下車、徒歩約1分
開催日時 　営業時間 9：00～16：00【本堂・庭園】4･5･10･11月は17：00まで
【霊宝館】4･5･10･11月のみ公開　9：00～17：00

霊宝館とセットになっている共通拝観券を大人と子供で1,000円を支払い購入。
霊宝館に行ったら拝観券が違うときた。
結果的に入館できたが気分は最低、二度と来たくない寺院となった。

大覚寺から祇王寺まで歩いて行く途中で寄った清涼寺。以前嵐山に来たのは土曜日だったので、ここも人が多く、たくさんの小さなお餅を串に刺した『あぶり餅』のお店が大賑わいでした。今回は平日、しかもトロッコ列車が定休になる水曜日だったせいか、別のところに来たんだろうか？と思うくらいの静けさです。

大きな湯豆腐の店の裏に立つ立札には、ここが源氏物語のモデルといわれる源融（みなもとのとおる）の屋敷があったと書いてありました。
百人一首で『みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆえに みだれそめにし 我ならなくに』と歌った河原の左大臣がこの人だとか。

ちなみに小倉百人一首が編纂されたのは、ここ嵯峨野の小倉山にあった山荘。ついでに小倉あんもこの辺りにいた和菓子職人が御所に献上したのが始まり‥‥小倉池のそばの麦畑の中に、『小倉あん発祥』という立て札が立っていました。何気なく歩いていてもこうしたものにぶつかるあたり、さすがは京都、歴史の舞台だなと感心しました (◎_◎;)

《アクセス》
JR嵐山駅から 徒歩15分

仏像に興味がある方には堪らないのではないでしょうか。

前から会いたくて会いたくて、特別公開の時に行ってきました。

ここのお釈迦さんは人と同じくらいの身長で、お顔や衣の皺などがリアルに表現されています。
しかも布で作られた内臓などをお持ちです。
よく見かける仏像とは違う容姿をされているので、ず〜と見ていました。
お坊さんから興味深い説明が聞けます。

宝物館も行くべき場所です。

清涼寺の魅力は言葉では伝えられないので、一度行ってみてください。

境内の中には『あぶり餅』を食べれる場所があるので、一服したい時はここに立ち寄ります。

嵐山の寺をいくつか回りましたが、一番ここが楽しかったですね。門を入るとがらっと殺風景ですが、お寺の中は入り口付近にお土産やがあり少しあるくと庭に出られます。遠足でいったんですが、木魚をたたかせてもらいました。一部の大仏はいつもは幕が下がっているそうで、見られるとラッキーだそうです。

　嵐山から少しはなれた所にありますが、散策しながら向かうのも一つの楽しみです。到着するとまず大きな仁王門を通ります。本堂の中の文化遺産を楽しみつつ本堂の裏に回れば庭園に続く通路の上から境内の風景を見ることができます。
　庭園は小さいですが、静かでゆったりとした時を過ごすことができます。
　また、霊宝館では阿弥陀三尊像を見る事ができ係員の方の説明を聞きながら、美しいお顔のご本尊を見ることができます。
　行った時は、昨年9月末ごろだったので色づく程度でしたが紅葉のピークに行けば本堂裏の境内の景色はとてもきれいだと思います。

近年、大震災で国宝・釈迦如来立像の腕が折れたり、山門が破壊されたりと災難が続いていますが、紅葉の頃の境内はきれいです。とくに多宝塔の付近は見とれるくらいです。境内に湯豆腐屋さんもありますので、ゆっくり出来ます。大覚寺から歩いて１０分もかかりませんので、ここで昼食にして落柿舎などを回るのがオススメです。