落柿舎の口コミ一覧

嵐山に行った時、おばに是非立ち寄るようにと勧められて行きました。観光地ながら、とても生活感のあるところで、柿の木のあるところの傍には畑や、ずいぶん前からあるであろう住宅がいくつかありました。普通に家族が生活しているところに人があんなにたくさん来るって、少し妙ですね。柿の木がとても綺麗で、幹の具合が素晴らしいです。時間があれば絵を描きたいです。落柿舎を通り過ぎたところにあるお店には、土で作った柿の形の鈴や、それが木に鈴なりになったオブジェなどのお土産がありました。おじさんの温かさもGOODです。

５年くらい前の晩秋に行きました。雨が降っていて、歩いて嵐山、嵯峨をまわったときに立ち寄りました。芭蕉門下の去来の家だったそうで、ひなびた中にも風情がありました。周りには畑が残り、その中に立つ本当に小さな庵でした。中学の古文の時間に勉強したなと思い出しました。「落柿舎」の名前の入った柿の形の小さな土鈴と俳句カルタを買いました。土鈴は気に入って飾っていましたが、落として割ってしまいました。カルタは‥使ったことありません。。有名な寺社仏閣も行ったのにあまり覚えていませんが、ここの雨に煙る風情は印象に残っています。また行って柿の土鈴を買いたいです。

田んぼのすぐ横にひっそりと佇んでいる感じの建物で、紅葉の季節に何回か行った覚えがあります。周りののどかな雰囲気に馴染んでいて、見落としそうでした。中は庭と昔ながらの建物で、すぐに見終わってしまいますが、芭蕉の俳句の風情を感じることができました。

とても小さな家で観光客がいないと見逃して迷子になりそうでした。柿は俳句通りぶらさがっていました。
遠めに見たほうが風情があります。写真も遠目からのほうがきれいな構図になります。

山道の途中にありました。周りに溶け込んでいて昔にタイムスリップしたようでした。

思った以上に狭い敷地にこぢんまりしています。
あっと言う間に終わってしまいますが、
せっかく歩いてきたので…入りましょう（笑）

落柿舎のすぐ近くに柿の形をしたおみやげ物屋さんが
あります。１つずつ手作りされていて、陶器で作った
柿の形の鈴なども売っています。
実は私は、この鈴を目当てに歩いていったついでに
落柿舎へ寄りました。とっても可愛いので
ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

ひっそりと佇む小さな建物で、わび、さびの世界に浸りたい人、また、俳句や短歌をたしなむ人は特に心打たれる雰囲気です。季節はもちろん秋がいちばん。結構な距離を歩いたと思いますがここに行くまでの道中がのどかでいい感じです。

本当に小さな庵で、入った途端にもう行き止まり、みたいな感じで「ええっ！？」と思いました(平成21年の修復が終わったら、また様子が変わるかもしれません)。俳人にゆかりの庵と聞き、「だからこんなに簡素なのか」と納得。建物自体を鑑賞するより、かつて庵で暮らした俳人に思いを馳せるのが、ここでの正しい時間の過ごし方なのかもしれません。

ただ、こんなに狭いなんて外から想像できないのと、近くに他の目立つ観光スポットが無いのとで、通りかかった観光客が「何だ何だ？」ってどんどん入ってくるのですね(何を隠そう、私もその一人)。だから、一旦外に出た方が思いを馳せやすいかもしれません。

二尊院の近くでしたので、立ち寄ってみました。昨年の工事に入る前だったのですが、現在まだ閉園中かもしれません。
俳人の粋が伝わるたたずまいです。落柿舎にたどり着くまでの道程もほっこりするような景色ばかりです。