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ただの洋風の建物かと思いきや、戦争との関連も?
内部を見ることはできるけど、その時は前を通っただけ。重要文化財に指定されてるこの建物は、御堂筋沿いにたっていて、この旧館のすぐそばには現在の日本銀行大阪支店がある。
旧館は何度か移転したあと、最終的に明治36年(1906年)にこの中之島に落ち着く。ベルギーの国立銀行などをモデルとして建設された洋館風の建物。それから時がたって老朽化したことにより取り壊されようとしてたところ、地域住民などの思いもあって、なるべく元の姿を残してつくりかえられてるそう。
それでかつてから残ってる部分が、特徴的な部分でもある円形や三角の屋根。そして戦時中に塗られた墨を落としすぎないようにした外壁。
良かったところ
外観見るだけでも充分
良くなかったところ
予約しないと入れない
全体的感想
ちょっと建物が黒ずんでるのは、空襲を逃れるためにわざと薄汚れた感じにして目立たないようにしていたらしいけど、当時そういう風に対処していた建築物ってほかにあるのか気になった。それでいろいろ調べてみたらやはり日本各地にこうやって黒塗りして敵の目に入らないようにしていた建物が実際にあって、しかもそれがそのままの状態で残されてることを知ってすごいなぁと。歴史を残す意味で必要なことだと思った。
交通アクセス
大阪府大阪市北区中之島2丁目1−45
京阪大江橋駅すぐ
入場料
無料だけど予約が必要
遅くても2週間前までには予約サイトにて予約完了しておく必要がある
通常は火曜と木曜日に見学できて午前(10時から10時50分)と午後(13時半から14時20分)の二部制で詳しいことは公式サイトにて
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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