篠山城跡の口コミ一覧（７〜８点）

ここ篠山城の城下町篠山で毎年お盆近くに行われる「デカンショ祭り」は他県からも多くの人が集まるほどの祭りで、とても賑わいます。なかでもデカンショ祭りのテーマソングといいますか、民謡で、「デカンショ〜デカンショをで半年暮らす、後の半年しゃあ寝て暮らす〜」というフレーズで一度聞くと耳から離れなくなります。なんか城下町の情緒を味わいに来ていただきたいと思います。

お城自体はもうないのですが、お堀が残されていたり、城下町が保存されている地区もあり、楽しめます。
また、駄菓子屋さんがあったり、丹波篠山の野菜を売っているお店があったり、ぶらぶら歩ける場所だと思います。
お昼には篠山名物の牛とろ丼がお勧め。そんなに値段も高くなくおいしいですよ。10月からは丹波黒豆も買って帰る価値ありです。

大きな天守がないのが、かえって印象的でした。あるのは、大書院という平たい建物で、これは、再建されたもののようです。岡の上に、広い平な敷地が広がっていて、玉石があり、整備されているきれいな公園があるという感じ。その歴史には詳しくありませんが、「つわものどもが夢の跡」という感じの、一種の潔さのただよう場所でした。近くの武家屋敷が集まった通りと合わせて、散歩にいいかと。