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尼崎信用金庫の元本店の建物。
駐車場も入場料も無料。膨大な数の世界中の貯金箱が展示されている。
展示品は毎月入れ替えている(7,8月は一回)ので、何回行っても新しい発見があるようだ。
もともと信用金庫の建物なので、金庫室が残っている。さすがに分厚いドアでした。その金庫の中にも色々な貯金箱がありました。
貯金箱と言っても、カラクリ物や、コインを弾き飛ばしたり、クルクル回ったり、コインの種類別に自動で振り分けられたり、貯金箱の上に乗せたコインがマジックのように勝手に入ったりと見ていても飽きない。
コインを入れたら鉄道の音楽が鳴る。コインを入れたら鉄人28号が動く!見飽きることがありませんでした。
ここの面白さは言葉では伝えにくいので、やはり見に行くのが一番です。帰りには綺麗な貯金箱をいただきました。
これで終わりではありません。この建物の並びに尼信会館があります。ここも入館無料!
ここは城下町としての尼崎、西の城塞としての尼崎城、武士の精神と武具の展示、幕末から明治の貨幣経済、コインミュージアムと、なかなかの見どころがいっぱい。
さらに周辺には3.9ヘクタールの地域に11の寺が軒を連ね、かつての城下町であった面影を残している。
16世紀の末、豊臣秀吉による全国統一がなされ、領主たちは施策の一つとして城下町を建設し、武士、商工業者、寺院を集住させた。これには色々な目的があって、寺院はイザという時に大きな建物と広い境内が出城の役割を担うのもあったらしい。
今の時代だったらどうだろう? 「尼崎市役所をここに建設するから、その方ら寺院は皆この地域に移転せよ!」一気に反対運動が始まりマスコミも飛びついてくることだろう。
当時の国を守るということは今とは大違いだった。今は・・・実効支配されても「遺憾に思う」だけ。こんな調子で日本各地が侵略されていくのではないだろうかと心配になる。
話は戻るが、貯金箱博物館も尼信会館も非常に来客に対して親切であり、気持ちの良い対応であって、これが無料で体験出来て良いのか?と思わせられるほどの施設でした。
帰りには貯金箱の、お土産もくれました。
この付近では、尼崎城、世界の貯金箱博物館、尼信会館、寺町はセットの見どころだと思いました。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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