兵庫県立美術館の口コミ一覧（９〜１０点）

今やっているだまし絵の展示を見るために行きました。とても混雑していて、立ち止まらないように進みながら見てくださいという係の方の誘導がありました。
駐車場の台数が少ないのか、近くのコインパーキング等を利用しなければなりませんでした。

企画展示は、ボランティアさんの解説を聞きながら見られる時間があり、参加しました。丁寧に説明していただき作品のことがとてもよくわかりました。

美術館の建物自体が好きなのですが、最初に興味を持ったのがここです。

最初に行ったときゴッホ展をしていてゴッホの絵観たさに訪れたのですが、建物が気に入ってしまって。
「安藤忠雄」ってよく名前を聞くけどこういうのを造ってる人なんや！ってその時初めて建築家と建物が繋がりました。

ちょうど二十歳前後でいろんな世界を見始めた時期だったので、自分の中でその第一歩辺りに位置する美術館だと思ってます。

「だまし絵」に行って来ました。ここの美術館は初めて行ったのですがエレベータを降りると変な空間に着くんです。ここどこ？みたいな。トイレも変わった造りで、ホント美術館のための建物って感じでした。食べてないんですけどここのカフェレストランのランチがなかなか美味しいと聞きました。

現代美術家をフィーチャーした展覧会など見ごたえのある
企画展が多くてアート好きとして注目しています。
ロダンの展覧会の時は学芸員さん手作りのかわら版が
用意されていて彫刻の見方に幅が出てとても楽しかったし、
展示への工夫にも感心、学芸員さんのより深く知ってほしい、
楽しんでほしいという想いを毎回感じます。

安藤忠雄建築ゆえに迂回や意外な階段があって
アプローチがまわりくどかったりもしますが
建築としてのインパクトは大。
１階のカフェはセルフスタイルで海が見えるので
歩き疲れたらここでひと休みがお決まりです。

ここの美術館はさすが県立であるというだけに建物が立派で周りの景色もきれいで心がなごみます。建物の外見も「美術」って感じがして中もきれいです。行ったときは飽きないほどの長さでちょうどいい感じでした。だまし絵に行ってきましたがこれはかなりおもしろく興味深いものでした。

以前建築の勉強をしており、
安藤忠雄さんの建築物をめぐる研修で訪れました。
海に対峙しまるで挑むように、
しかし環境や風景になじむように設計されています。
巨大な美術館です。
ちょうど現代美術の展示を行っており
その美術館をもてあますことなく
自由に館内至る所に作品が展示されており、
学芸員さんや館内の専門スタッフの方の力量に
驚いたのを覚えています。
外観も素敵ですが中はもっと素敵なので
ぜひ目で見て体感してみて下さい。
ただ、とても広いので迷子にならないように・・。