1件の口コミのうち、1件目から1件目を表示しています。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
107名が参考になると回答しています
山よりの池周辺がキツネノカミソリの自生地である。
(色が地味なのと群生地というほどではないので写真には映えない。)
開花期は7月下旬の約一週間。
あっという間に散ってしまうのでタイミングが難しい。
絶滅危惧?類。
■概要
千葉には竜伝説がある。
竜の体を頭、腹、尾に三分割して千葉県の北側(北総)で祀っているという。
坂田ヶ池総合公園はその竜伝説をモチーフにしたキャンプ場を備えたハイキングあり池あり植物園ありの総合公園である。
■感想
竜伝説を解説する看板はキャンプ場近くにあれど「片歯の梅」についての説明はなし。
調べると水害が酷くて母親と赤ちゃんを人柱に沈めたらしい。
おおうっ!
どんな事情があったか知らないが、おそらくは未亡人で守ってくれる夫がいないのをいいことに赤ちゃんごと邪魔にされてしまったのだろう(場んでっとさん仮説)。
当時のことは知らんけど負の伝説だ。
片歯の梅は犠牲になった赤ちゃんの口から生えてきた梅の木だという。
説明書きは一切なし。
でも歴史の負い目とか忘れないようにしてる感じで名前プレートかかってる(あくまで伝説だけども)。
実質赤ちゃんのお墓みたいなもの。
合掌。
ハイキングは池の周りを一周。
ほどよい距離と勾配で景観も良い。
山側にキツネノカミソリはまばらに生えている。
(埼玉巾着田のようなヒガンバナの群生地を期待してはいけない。)
タヌキのフンらしいものに虫がたかっていた。
小さいイガグリも落ちてる。
季節を感じさせて、とても良い。
近隣住民には早朝ウォーキングの定番コースらしいが場んでっとさんにはハイキングコース。
装備の違いで若干浮き気味。
場んでっとさんがあずまやで朝ごはんの食パン食べてたら小さい犬つれた近所のおじさんがやってきた。
カモに名前つけてるらしい(カモタロウとかカモスケな名前で呼んでる。)。
「集合!」と声かけて名前呼んだら集まってきた。
わらわらわら。
スケールでかいぜおじさん。
このでかい池とカモたちがおじさんのペット同然なのか。
いつか場んでっとさんもこんな大きい人間になりたいと思った。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
1件の口コミのうち、1件目から1件目を表示しています。