3件の口コミのうち、1件目から3件目を表示しています。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
80名が参考になると回答しています
新型コロナは仕事だけでなく遊びの姿も変えてしまった。
大阪のナンバーを付けて他府県へ行くと何となく白い目で見られているような気がする。
海での遊びも気を配らなければならい。ボートやヨットの甲板上なら安心だが狭いキャビンに数人が入るのは問題がありそうに思える。
甲板でもレースで大声で叫ぶのはいけないらしい。
もはや昔を思い出すだけの寂しい日常になってしまった。
★
新西宮ハーバーでは定期的にレースが行われているが、これはコロナなんてものが無かった頃の思い出。
風が無く、走れなかったレース。それにしてもヨットというのはロープが多い。
「タンポポ、バウのロープをセットしてくれ!」
「ほ~~~い」
しかしまあロープが多い。通常のロープはセットされているがレース用に細々としたロープ類を用意する。
ちゃんと整理しておかないとイザというときに縺れたりしたら手間取るし下手すれば怪我の恐れもある。
ようやく色々な準備が整い、出航前のひとときの会話。
艇長「日焼けしたらアカンからクリーム塗っておこう」
酒岡「最近頭が薄くなったから、頭のテッペンにも塗らんとあかんな」
風来坊「ほんまやなあ~」
たんぽぽ「じゃあリンスインシャンプ~じゃなくて、日焼け止めインシャンプー作ったら儲かるかな~」
ってバカ話から今日も始まった。
レースは風が無くて迫力なし・・艇上では次のアリランレースの話で盛り上がる。
4月20日に出航、瀬戸内経由で福岡、対馬、韓国・・あちこち寄港して遊ぶという予定を聞かされて「ああ~行きたい~」と思うが仕事を休めない身には羨むばかり。パスポートも切れたままだ。
そうこう言ってる間に、いつものメンバーが集まってくる。そして遠路はるばる集まる気合の入った女性。
横浜から来るヨネちゃん。徳島から来るポチママ・・。
交通費だけでも大変だろうなと思う。
・・・・・という日記があった。
また、こんな日が来るのだろうか・・・・・・
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
232名が参考になると回答しています
浜辺を彩る“冬の花火”!
令和 2年2月9日(日) 天候:晴れ
阪神淡路大震災で中断された“花火大会”が、一昨年(2018年)に西宮市青年会議所(西宮JC)が、70周年記念事業として開催されることになりました。
忘れない、いま私達にできること〜...をコンセプトに!
当日は、❝新西宮ヨットハーバー❞に隣接する〘海辺の広場公園〙では、午後3時から飲食ブースが開かれ…多くの屋台や、自然災害の防災グッズも展示され、休日の公園は多くの人たちで賑わっていました。
夕暮れから開催される“花火大会”を見よう...と、会場に出向いた私達でした...が、写真を撮るための三脚が使用禁止とのことで、仕方なく屋台のブースを覗いた程度で会場を後にしました。
撮影できる場所探しが始まります!
対岸の芦屋浜から...と、思い・・・沿岸部をめぐりましたが、一昨年に上陸した台風21号で浸水被害に遭い、その復旧工事の為に全面立ち入りが禁止となっていました。
次に浮かんだのは・・・≪芦屋マリーナ≫の辺りから見えるのでは...と、車を走らせます。
ベイエリアの商業施設の駐車場(無料)に車を停め、大型プレジャーボートやヨットが係留されている海辺に向かいました。
ヨットハーバーに隣接する遊歩道には大きな三脚を構えた数人のカメラマンの姿がありました。
近くに寄り、話を聞いてみました。・。
曰く…昨年もこの場所から綺麗な“花火”が撮れましたょ...と、聞かされました。
急いで車に戻り、三脚とカメラを持って空いているスペースに三脚をセットしました。
美しいフォルムのプレジャーボートを前景にして“花火”撮る...と、いう∼・∼私なりの構図が頭の中で膨らんできます。
打ち上がる方向を隣の方に聞き、カメラのセッティングをすませ、周囲を‘ぶら〜’...と、散策してみます。
海辺のロケーションは素晴らしく、マリーナのポンツーンには大型プレジャーボート(50~70ft級)が係留されており、長いアウトリガーを携え、外洋でのカジキ釣りにも対応できる艤装が施されたボートが多く見られました。
マリーナと併設されたベイエリアには、オシャレに散歩ができる遊歩道が設けられ、夕暮れともなると、ペットを連れての散歩を楽しむ人の姿も見られました。
また、豪華クルーザーが海の上に浮かんでいるような建物「完全会員制ホテル≪芦屋ベイコート倶楽部ホテル≫」が威風を放っています。
陽が西に傾きかけ、ポンツーンにも明かりがともりかけました。
“花火”の打ち上げ時間は18:00〜約30分です!
〖西宮市内で震災の犠牲になられた1146人の鎮魂と祈りを込めた1146発の“花火”が、冬の夜空に打ち上がります。〗
薄暮の空にオープニングの“花火”が打ち上がりました。
18:00ジャストに!
後ろから歓声が聴こえてきます!!
私達の後∼・∼雛壇状の階段には…いつの間にか多くの人たちで埋め尽くされていました。
2ヶ所の打ち上げ場所から間髪をあけず華やかな“花火”が冬の夜空を彩り、その色柄が水面に美しく映し出され、楽しいショータイムが繰り広げられます。
冬の澄みきった空気の中…彩る美しい光の輪が華やかに夜空を照らし、?せつな?に消えていきます。
約30分間の饗宴・・・エンディングの“花火(スターマイン)”の閃光が冬の浜辺を華々しく照らして❝西宮花火大会2020❞が、幕を閉じました。
素晴らしい“花火大会”でした(*^-^*)
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
125名が参考になると回答しています
ヨットハーバーにもピンからキリまであるが、新西宮は間違いなくピンの部類に入る。
お洒落なクラブハウス、セキュリティ、散歩コースは気持ちが良くて桟橋は暗証番号で保護されている。
年間通して様々なレースが行われ、ヨット教室もあり、体験ボートもある。
トイレは美しく、レストランも居心地が良い。
入口メインには堀江健一氏のサントリーマーメイドが鎮座し、クラブハウスの中には同じく氏のマーメイド号が展示されていて大海原への憧れが掻き立てられる。
広い駐車場は15分以内は無料で、昼間は30分100円で、二輪は無料だった。
しかし、15分無料って、どんな意味があるのか?車を置いてクラブハウスに入ってトイレを借りるだけで15分は超えてしまう。
ここで遊ばせてもらったのは10年ほど前だったが、とにかくお金がかかりそうな場所だった。
関西ヨット界の中心的な存在で、ホワイトレース(所謂、普通の白いセイルを張ったヨットのレース)はもちろん、規則がうるさい本物のレースなどが開催されるハーバーだ。
入り口は東西二か所あるが、狭いので難しい操船が必要となる。
このハーバーには忘れられない思い出がある。
ブームパンチ・・・・
ブームパンチとは何かご存じない方もおられると思うので、簡単に説明すると、いわゆる帆走艇(ヨット)では、追い風帆走中などにおいて、風の急な振れや舵操作の失敗などで、帆桁が激しく速く水平方向へ動き、人に衝突する事故のことを言う。
新西のレースの準備中だったが、三十数年のヨット生活において初めてこのブームパンチを食らった。
奴隷船においては、ブームの高さは私の身長より高いので、通常ではパンチをくらうことは、ありえない。
食らいたくても、背の低い私はブームまで届かないので、暴れるブームは頭の上を通過する。
従って、今回は世にも珍しい、縦パンチ? を経験したのである。
なんと、太い金属の塊であるブームが、私の頭を上から直撃したのだった。ブームパンチとは、先にも説明したように、通常は横から強烈に食らうものである。
今回私が経験したのは、上からの直撃だった。コクピット作業をしていると、突然後頭部に衝撃が走って一瞬意識が遠のいた。
同じように作業している人が間違って固定ロープを解除してしまったのが原因だった。
その場で頭を抱え込み倒れた!激痛。
なんだ?何が起きたのか?自身に事故が発生したことは間違いない。不安が走る。その時、誰かの声が聞こえた。
「これはアカンで!」
(>_<)
あかんのかいな・・俺は〜〜〜????
こういう時は、「傷は浅いぞ、しっかりしろ!」と言ってほしい。
私は、頭を抱え込みながら、しばらく倒れていたが、誰かの
「血は出てないか??!!」
と言う声で、我に戻り、頭を抱えていた手袋を見た。
出血は無かった!
しかし、次の瞬間、口腔内の異常に気付いた。
下の歯列が痛い・・・・・・。
閉じていた上下の歯に、強烈な力が加わったためか、下の歯並びに隙間が出来たような痛さを感じた。
そして、頸部の異常・・・・。
しかし今日はKYCスプリングレガッタだ。総勢11人が乗船して、これからレースが始まる。
少々の痛みで皆に迷惑をかけられれない。大勢が準備をしてきた今日のレース。
「何ともない!!!」 にっこり笑って無理をした。
かくしてレースが始まった。
緊張のスタート。
ゼネリコ・・・・
フライングスタートが多すぎて、再度スタートとなった。
だが、風が無い。
スタートは良い感じだったが、その後が走らない。
何とか完走はしたが、成績はサッパリだった。
表彰式や、抽選会は午後10時から始まって、終わったのは午前0時を回っていた。
会場の真ん中には、堀江健一氏が太平洋を渡った最小艇が鎮座している。
行事が終わってバタンキューで船で寝る。新西宮ハーバーの夜は更け行く。
首と口腔が痛い・・・・。
そんな思い出がある新西宮ハーバー。あれ以来ヨットレースから遠ざかった私だった。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
3件の口コミのうち、1件目から3件目を表示しています。