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笠置寺は京都府の南東部、奈良県境に位置する京都府相楽郡笠置町にあり、東西に流れる木津川の南岸、笠置山を境内とします。
笠置は奈良方面からの月ヶ瀬街道と、京都方面から伊賀へ向かう伊賀街道の交わる地であり、地理的にも歴史的にも南都(奈良)との関わりが深いそうです。
というか、この投稿をするまで笠置って奈良県と思っていた私。。。
笠置寺へ行くきっかけは、日本さくら名所100選に選ばれているという、木津川河川敷やJR笠置駅周辺の桜を見に行ったことでした。
そしてその色鮮やかに咲き誇る桜を笠置山の上からも眺めてみたいと思い、笠置寺のある笠置山へ上ったというわけです。
だから恥ずかしながら、巨石を御本尊とおまつりする、東大寺お水取りの起源といわれる、また、山岳信仰の修行場として有名で今でも体験修行が出来る、などなど全く知りませんでした。
境内から眺める木津川は美しく、季節と時間によっては雲海を見ることもできるそうです。
残念ながら、桜の時期には少し早すぎて、せいぜい三分咲きといったところでした。
でも春の桜だけでなく、秋の紅葉など他の季節でも美しい自然を堪能できますし、何より笠置寺の巨石巡りは、子供たちも楽しめるちょっとしたアドベンチャーワールドです。季節を変えて、また訪れたいと思いました。
●笠置寺DATA
拝観入山料 300円 中学生まで100円
京都府相楽郡笠置町笠置山29
電話0743-95-2848
拝観時間 7時〜17時(冬期は16時)
JR関西本線「笠置駅」より徒歩40分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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2019年2月にTVでこの寺が紹介されているのを見て懐かしく思った。
このお寺では一日修行体験が出来るが、それの放送だった。
私が以前、この寺を訪れたのは、白禿会ツーリングだった。
ヘルメットを脱げば白髪とハゲばかりのメンバー、人呼んで「白禿会」
30代や40歳代の子供?には入会資格は無い。ただし、若禿げ、若白髪は可。
75歳をトップに52歳が最も若い6人で笠置山へツーリング。
大阪から西名阪自動車道に乗り、奈良県の郡山ICから国道24号線を北上。
木津川の橋を渡った交差点を右折し、国道163号に入り、川沿いの交通閑散な道路を気持ちよく走る。
ほどなく、笠置橋が右手に見え、これを渡り、細い町中の道路に入り、笠置山への登りの道に入る。
急な坂道でエンジンギアはローでないと登らない。 登りきると有料駐車場。ここにバイクをとめて山道を5分も歩けば「笠置寺」があった。
境内の遊歩道を歩く。
大きな石がゴロゴロしていて、その石に仏様が刻まれている。
大きな弥勒磨崖仏は輪郭だけ残ってそのお姿は消えてしまっている。
歩きにくい境内だが、一周してみようという話になった。
「一周するのに、どのくらいの時間がかかりますか」
とご住職に聞くと
「普通の人なら20分ほどです」
との答え。
「わしらは年寄りで普通の人とちゃうがな」
と、さっそくボヤキながら歩き始める。
「心臓がバクバクいいだした・・・今日はニトロ持ってきてないのに発作が起こったらどうしよう・・・」
「心配せんでええ。ワシがニトロ持っとるわい。ただし、一錠30万やで〜」
6人のメンバーでニトロが必要な人が二人いた・・・・。
「この前、四国の金毘羅さんの階段登ったけど、あれより楽やな〜せやけど、こんぴらさんも、あれが人生最後のお参りやなあ・・」
「この山は秋の紅葉がええらしいで」
「秋か・・生きてるかなあ」
なんとも悲しい話ばかりが出る。
山頂付近からは麓の木津川のキャンプ場が見える。
数台の車がキャンプしているが、この河原は有料とのこと。
山から降りると「笠置いこいの館」という温泉施設で食事とお風呂を楽しんだ。
「ほなら・・帰ろか」
白禿会ご一行はフラフラトロトロと走りながら一路大阪を目指して帰った。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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