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天狗がマスコットキャラクター。
ぐんま百名山の一つ、茶臼山への登山口を有する好スポット。
■概要
茶臼山を頂点に充実のハイキングコースを持っている。
キャンプ施設、木工クラフト、うどん打ち、ピザ造り、キャンプファイヤーなどが楽しめる。
低学年からも受け入れている。
広沢丘陵の上にある。
断層を有しており連発するとM7以上の地震が起きると言われている。
■感想
ハイキングコースはこちら。
https://www.city.kiryu.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/002/124/chausu.pdf
すでに昼を回っての到着。
テスト登山として古生層を目指してハイキングを開始した。
偶然にも幼稚園の集団と遭遇。
ヒヨコがピヨピヨと場んでっとさんの先を歩いていく。
殿をゆっくり登ろうと思ったら、「嫌だ!登りたくない!」と叫ぶ男の子が教諭に反抗していた。
はっはっはっはっ。
元気がイイ。
どうするのだろうと思って通りすがりに様子を見てみたら、教諭がわりと緩い感じで「登ろうよ~」「ゆっくりでええだで~」と気が抜けた声で励ましていた。
しばらく登ってたらさきほどの児童と教諭が追い上げてきた。
緩い感じの応援が成功したらしい。
しかもペースが速く、場んでっとさんは瞬く間に追い抜かれた。
一番下から脱落者の取りこぼしがないかと最後の教諭と専属カメラマンがのぼってくるので、「もしかして茶臼山まで行くのですか?」と尋ねた。
あんなおチビさんたちが頂点を目指すのであれば場んでっとさんも目指さないわけにはいかない。
彼らをペースメーカーとしたいのだ。
「いえいえ。古生層までです」
古生層。それはハイキングコースの名物。
まんま古生層の岩面がギザギザしてる場所である。
茶臼山への三分の一行程。
八王子山への二分の一行程。
そこに達したら八王子山に行くかどうか決めよう。
ハイキングコースは幼稚園児でも歩きやすく、すいすいいける。
古生層にたどり着いたころには先だった幼稚園児たちがちょうど折り返すところだった。
カメラマンの撮影の邪魔にならないよう時間調節して降りていくと、やっぱり先ほどのイヤイヤ男児と教諭が殿だった。
かなり男児の足取りが危なく、崖から落ちそうになること3回、顔面強打の恐れ2回カウントした。
それらを全てあののんびりした教諭が阻止していた。
駆けよって「あなたは凄い!」と称賛したい思いに駆られたが男児の足取りが相変わらず危なかったので見守るだけにとどめた。
凄いな、幼稚園教諭。
彼女がいなければあの男児一日で十回は死んでるのではなかろうか。
なんか凄いものを見れてよかった。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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