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丹波の秋を彩る“紅葉”の山々を訪ねてみました。
令和 元年 11月13日(水) 天候:晴れ
紅葉三山の一つ、丹波屈指の名刹として知られる❝高源寺❞は臨済宗中峰派の本山です。
“紅葉”の季節になると中国から持ち帰ったとされる❛天目楓❜をはじめ約2,000本の“もみじ”が境内を色鮮やかに染め上げてきます。
山肌や参道に美しく色づいた“紅葉”を愛でようと早朝から多くの拝観者が訪れていました。
大型専用の駐車場は数台の観光バスが並び、2か所ある乗用車専用の駐車場につづく狭い参道には数珠つなぎの車が順番を待っている状態でした。
待ち続ける事…数分∼・∼警備の方の誘導で指定の場所に車を停めます。
参道を進み〘惣門〙前に∼・∼華やかに彩る“丹波もみじ”に思わず息をのみ…拝観に訪れた人の中から感嘆の声が聴こえていました。
〘惣門〙をくぐる...と、『山門』まで延びる石畳の参道が目に入ってきました。
陽光に照り映え、燃えるように赤く染まった“紅葉”のトンネルがつづく参道の美しい秋景色に、立ち止まり見惚れる人の姿が多く見られました。
参道を進むにつれ石組みの階段が徐々にきつくなってきます。
参道の途中から振り返り眺める景色も美しく…階段に腰掛け休憩しながら錦秋の彩を愛でるのも良いかと思われます。
数段です...が、『山門』の手前から階段が急に高くなる処があります。
杖をつき息を弾ませながら上って来られる人たちを階段に座り黙って見送る...私!
何とか『山門』に辿り着き着きます∼・∼この門は別名〔紫鳳楼(しほうろう)〕と呼ばれ、階上には釈迦如来...と、十六羅漢が祀られ、天井には極彩色の天女や経典が描かれているそうです(非公開)
『山門」をくぐる...と、【仏殿】のある広い境内にでます。
色づいた樹々が茂り、その隙間から細長く延びる光が、落ち葉を照らし出し∼・∼境内を美しく彩っていましす。
境内の片隅には一筋の滝が流れ落ちる?心字の池?があり、美しい苔庭が池の辺を縁取っていました。
池の辺にある階段をのぼる...と、≪方丈≫や⦅鐘楼⦆のある境内に出ます∼・∼その一角には中国から持ち帰ったとされる古木の❛天目楓❜が植樹されていました。
私達が訪れた時、その樹は落葉しており美しい姿を観ることが出来ませんでした。
≪方丈≫のある境内から《三笑橋》を渡り∼・∼色づいた秋色の樹々に囲まれた〚多宝塔(三重塔)〛が凛とした姿で佇んでいました。
「塔は、輪蔵という造りだそうで、中には開運毘沙門天が祀られているそうです。
周りから眺める景観は素晴らしく絶好の撮影スポットとして人気があります。
カメラやスマホをかざし〚多宝塔(三重塔)〛と、綺麗に色づいた樹々を背景に撮影する人たちの姿が多く見
られました。
そこから比較的緩やかな参道を下りて行きます。
途中∼・∼振り返り、立ち止まって眺めるほど“紅葉”の美しい色模様が望める場所がありました。
そこからの景色は〚多宝塔(三重塔)〛...と、“紅葉”が美しく織りなす絶景のスポット...でした。
その絶景を❛パチリ❜...と、一枚撮っておきました!
参道にある小さな橋を渡り、真っ赤に色づいた秋景色の中を進む...と、“紅葉”の季節限定に営業する…食事処『丹丘荘』があり、そこでは精進料理(要予約)や軽食(うどん、そば)が、戴けます。
そして、朱く色づいた“ドウダンツツジ”の参道を進み〘惣門〙の処まで戻って来ました。
“丹波もみじ”巡りの…ひと処❝高源寺❞での満ち足りた時を過ごし∼・∼次の目的地に向かいました(*^-^*)
入山料:大人/300円・子供/100円(中学生以下)
入山時間:8:30〜17:00(最終16:30まで
※ 例年11月初旬〜11月下旬が見頃のようです。
駐車場:バス50台・乗用車100台 駐車可(無料)
設備等:トイレ・休憩場所は随所に設けてあります。
アクセス
車:北近畿豊岡自動車道「青垣IC」〜県道7号線を経由し、国道427号線を西脇・多可方面へ約3?。
電車・バス:JR福知山線「石生駅」より「佐治行」バス(佐治)で下車∼・∼タクシーで約10分。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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