1件の口コミのうち、1件目から1件目を表示しています。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
130名が参考になると回答しています
鉄女の私が、おなじみの「18切符」でJR中央線を旅した時のこと。
甲府には行ったことが無いことに気づき途中下車を計画、甲府駅から徒歩圏内で行けるところで、長禅寺が候補地にあがりました。
長禅寺は山梨県甲府市にある臨済宗系の単立寺院。
東光寺、能成寺、円光院、法泉寺とともに甲府五山のひとつです
甲府には戦国期に甲斐国守護武田氏の創建した寺院が数多く分布し、長禅寺は居館である躑躅ヶ崎館(甲府市武田)を中心とする武田城下町の南端にあたるそうです。
私は戦国時代には興味がないのですが、長禅寺には同一の境内の敷地内に隣り合わせで五重塔と三重塔が建っていることを知り、興味を持ちました。
私の知る限り、東塔と西塔という形態ではなく塔が同一敷地内に二つ建っている寺院は、奈良興福寺五重塔と三重塔、京都清水寺の二つの三重塔だけです。(他にもあるようでしたらぜひ教えて下さい)
しかもこの長禅寺の場合、けして広いとはいえない境内に隣り合わせに五重塔と三重塔があります。
三重塔は昭和53年(1978年)に落慶、五重塔は平成元年(1989年)に落慶されたそうで、両塔とも新しい塔ですが、塔が好きな私としては、見逃せない光景の一つです。
●住所 甲府市愛宕町208 甲府駅から徒歩で15分
●拝観料などはありません。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
1件の口コミのうち、1件目から1件目を表示しています。