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今年の冬はちょっと厳しい。この日も最低気温が−10℃でした。
そんな寒い日でも楽しめると、岩手のテレビ番組やニュースで紹介されていた金ヶ崎町の「岩手県立花きセンター」に行ってきました。
アクセスは東北自動車道 北上金ケ崎インターチェンジより車で約10分。
JR東北本線 六原駅下車、タクシーを利用して約10分。
入場料は無料です。
この時期でも温室内は約15℃をキープしているそうで、外との気温差はけっこうなものです。
まずは花の館へ。
ここは多肉植物・亜熱帯性植物・ハーブなどを展示しています。
中はいくつかの温室に分かれていて、場所によって温度も違うようでした。
見応えがあったのは亜熱帯エリア。いろいろな種類のヤシの木が高く生えていて、ジャングルの中にいるような温室でした。赤い球体の花(カリアンドラ)や極楽鳥花(ストレリチア・レギーネ)など不思議な形をした植物も印象的でした。
花の館を一周したら、外をちょっと歩いて展示温室へ。
亜熱帯果樹・洋ラン・ベゴニア・食虫植物を展示している温室です。
亜熱帯果樹は季節によっていろいろなフルーツを実らせるようです。バナナやドラゴンフルーツなど南国のフルーツを期待していましたが、この時実っていたのはレモンでした。それでも実際実っているレモンを見たのは初めてでした。
私が一番楽しみにしていたのは食虫植物コーナー。ウツボカズラ・ハエトリグサ・モウセンゴケなど奇抜な形の食虫植物たち。ホームセンターの植物売り場で見たことはありましたが、ここの温室のはずっと大きく育ってました。
テレビでは触れてハエトリグサを動かしてみせてましたが、実際は触るのは禁止だそうです。
ほとんどお客さんが来ない場所だと聞いてましたが、私達が行った時も誰にも会うことはありませんでした。
寒い冬に静かにゆっくりと過ごせる最適な場所かもしれません。しかも無料で。
雪が無い季節は外にある「深沢紅子 野の花花壇」も見ることができるようです。
花の館には深沢紅子画伯が描いた野の花の絵も展示されています。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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