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山科疏水へお花見に行った帰りに寄りました。
閑静な山科の住宅地を抜け、大通り沿いに歩いていると見えてきた、ちょっと風格のある赤い松。立て札には「宮内庁」の文字。天皇の御陵だったんですね…しかも小さなころから百人一首の一首目ででおなじみの天智天皇。
「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」の句は、とても庶民的で不思議に思ったのを覚えています。実際には万葉集の詠み人しらずの歌とか。
奥をのぞき込むと、幅広い参道が緑の中へ延々と延びていました。
*良かったポイント*
住宅地や道路がそばにあることを忘れるほどの静けさと荘厳さ。野鳥だけが生き生きと活動しています。空気もよく、心が洗われる思いでした。
*残念ポイント*
私が訪れた時には人けがかなり少なかったで、奥に行くにつれて怖くなりました。管理の建物はあるものの、どなたかがおられる気配もなく…女性は複数で行かれることをお勧めします。
道路沿いに天智天皇にちなんだ日時計があったのですが、時刻の読み方が分からず…調べてから行けばよかったと思いました。。
*アクセス*
JRまたは地下鉄山科駅から徒歩15分。道も旧東海道が三条通りに合流し、ちょっと歴史に思いをはせることができました。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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