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荒川の土手沿いに114本のソメイヨシノ。
季節になると朝から晩まで人が桜を愛でている。
■概要
荒川と戸田漕艇場の間にある桜づつみ。
桜の木の下は花見会場、宴席、昼寝場所になっている。
桜が視界を遮って内と外のような空間の仕切りになっている。
運動会のテントの下みたいな感じ。
■感想
戸田漕艇場と戸田ボートレース場に隣り合っている。
1964年東京オリンピックの競技地である。
荒川の近くなので荒川から水を引いてるのかと思ったがそんなことはない。
雨水と湧き水で比較的清潔なんだそうだ。
「そりゃそうだ」
「汚い荒川の水に浸かったら病気になってしまう」
桜の向こう側にボート漕ぎの練習してる人らが見える。
戸田漕艇場は手漕ぎ。
日本でも数少ないボート練習場だ。
戸田ボートレース場は囲われてて中は見えない。
マシンの船でバンバン走り回ってるはずだ。
堤の上を見上げると逆光で人影しか見えない。
影絵みたいな風景が広がっていてやや異世界感がある。
ここの桜はまだ20年ぐらいと若く、比較的新しい新名所だが空気が落ち着いてて隠れ家的雰囲気がある。
ドンチャン宴会するような場所ではなくしずしずと桜を眺めていて風流。
いい場所。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。