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4月10日(日)、晴天!桜は満開!と言う事で、富山県の環水公園に花見に行ってきました。
頑張って早めに家を出たつもりでしたが、既に無料の駐車場は満車で向かいにある2時間無料の立体駐車場に車を停めました。
桜がなくとも素晴らしい景色の環水公園ですが、やはりそこにピンク色が加わると一気に華やかさが増して、多分今が最高の景色だと思われます。
今回は前に来た時には営業していなかった「富岩水上ライン」に乗りました。
富岩水上ラインには、環水公園から岩瀬まで行くコースや中島閘門へ行って帰ってくるコース、環水公園の周遊コースなどいくつかのコースがあります。
私はその中で中島閘門まで行くコースに乗りました。
時間になり、やってきた船はfuganという、近未来的な姿の船です。
平べったくて、屋根の部分にはソーラーパネルが付いていて、その電力で動いているそうです。
なんと船内にはトイレまであります。
ちゃんと案内係の方も乗っていて、クイズを交えながら色んな説明をしてくれます。
今回のコースの最大の見どころは中島閘門の所にある、水のエレベーターです。
水位差を二対の扉で調節するというパナマ運河と同じ方式で、日本ではここだけでしか体験できないというものです。
水のエレベーターを体験した後は、Uターンして中島閘門の手前で全員船を下りて操作所を見学しに行きました。
桜の木の下にある操作所はとなりのトトロなんかに出てきそうなとってもレトロでかわいらしいおうちです。
昔使われていた操作盤が置いてあり、木に見えましたが大理石で出来ているそうで、メーターの目盛りを見ると「SHAKU」(尺)でした。
24時間体制だったので後ろは生活の場となっていて、お風呂やトイレもあり、「昭和」にタイムスリップしたかのような光景でした。
私達以外は全員往復コースだったようで、またfuganに乗り込んで環水公園への向かうみんなに手を振りながらお別れです。
団体行動だとゆっくり見られなかったのでまた操作所に戻ってじっくり見学し、周辺の素敵な景色を堪能してまた環水公園までの1.7kmを歩いて戻る事にしました。
しかし私には一つ心残りがありました。水のエレベーターは船に乗っていたのではイマイチよく分からないのです。
そこで中島閘門の船着き場の係りの方にあとどのくらいで船が来るか尋ねると、「もうすぐ2つ来ますよ」と言われ、走って橋まで戻りました。
するともう船が見えていて、あわてて写真を撮りました。
幅が狭くなった所に2隻の船が入ると後ろの門が閉まり、水がどんどん入ってきて上流の川と同じ高さになったところで前方の門が開いて船が出て行きました。
上から見ていると水のエレベーターの仕組みがよく分かりました。
帰り道は整備された遊歩道を花見をしながら環水公園まで歩きました。
帰ってきたらお昼を過ぎていて、とっても広い環水公園ですが花見客でごった返していました。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
お花見も一段落していよいよGW目前ですね。
3回目のワクチン接種も終え、GWには最強の肉体になっているはずですが、高速の割引はないし、ガソリンは高いままだし、天気予報では雨降りそうだし、イマイチ行先が定まらず、焦ってきました。