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牡丹園のシャクヤクが満開。
まるでバラのように気品がある。
香りもする。
■概要
2024年5月5日シャクヤク満開。
牡丹園のボタン開花期は4-5月だが4月にほぼすべてが散ってしまったそうだ。
シャクヤクが牡丹園最後の花シーズンである。
ボタン・シャクヤクは気難しい花である。
開花期のどれか一時期に集中して咲いて散ったら終わりである。
期間中、ずっと咲いてるわけではない。
見るなら、急げ、急げ。
■感想
牡丹園のボタンを楽しみにしているがチェックを忘れるので何年も見てない。
シャクヤクもボタンも蕾が咲いて花落ちるまでは4日から6日ほど。
蕾の数だけ咲くけれども、期間中に一回咲いたら終わり。
蕾もそんなに多くない。
4月ボタン。
5月シャクヤク。
4-6日ほど咲いて終わりパターンらしい。
遭遇タイミングが難しい花だ。
牡丹園にはボタン(木)とシャクヤク(草)どちらも植栽されてるのが常である。
花の見分けは幹を見る。
木のように太ければボタン。
草っぽければシャクヤク。
牡丹園の奥、シャクヤクコーナーが最盛期とばかりに咲いている5月5日こどもの日。
ぎりぎり次の土日までもつかな?もたないかな?
●シャクヤク
シャクヤクは草様相である。
茎が細くて丈が短い。
牡丹園のシャクヤクは派手で変わったものが多く、その中でもピンクと真っ赤な花が目立っている。
派手ピンクの花の名前は華燭の典。
結婚式、という意味がある。
花言葉は「謙遜」だが、見た目と花量が前に前に目立つ仕様になっていて内気な美人って感じ。
名前は目立ちたくないのにどう見ても目立ってる花。
一番人気である。
赤いシャクヤクの名前はレッドレッドローズ。
シャクヤクなのにまるで見た目バラ。
香りもある。
シャクヤクに生まれたのにバラの名前を背負わされた複雑な花だと思う。
トレンド品種がわんさか咲いていて楽しい。
●藤の花
もうとっくに時期は終わってるのに巨大な藤棚の一角、まだ藤の白花が咲いていた。
珍しい。
もともとの色は紫色。
枯れいく過程で色が抜けて白になってしまった様子。
足元にたくさん花弁が落ちてる。
最後の最後に藤をめでられると思わなかった。
眼福。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。