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陽が西に傾く頃・・・〖奈良公園〗を❛ぶら〜❜...と、散策!
8月1日(水) 天候:晴れ
春日参道をとおり公園の南側にある丘陵地『浅茅ヶ原園地』に向かいます。・。・。
緩やかな坂道を下る...と、?鷺池?の湖畔に出ます。
夏の花“百日紅”が池のほとりを縁どり・・・?鷺池?の水鏡に映える≪浮見堂≫が浮かんでいます。
〖奈良公園内〗では代表的な水辺の風景として人気の景勝地で、訪れる人たちに季節ごとの移ろいを楽しませています。
夕暮れ迫る古都の夏、暑さのせいか訪れる人も数少なく、時々出会う人たちは外国からの観光客...と、子犬と一緒に散歩をする人・・・そして、私達の数人でした。
静かな雰囲気の中・・・≪浮見堂≫だけが存在感を持って佇んでいました。
散策をつづけます。・。・。
遊歩道から小さな橋を渡り、『洞水門・(水琴窟)』の前に進みます。
耳を澄ますと、爽やかな水琴の「キーン、ピチャン、コロン」と鳴り響く心地よい音色が聴こえてきます。
その音に・・・涼しさと、古都の風情が感じとれました。・。
橋の袂に人馴れした雌鹿が草を食んでいます・・・西日が鹿の背を照らし、その背後に映る影も入れて❛パチリ❜...と、一枚撮っておきました。
のんびり、ゆったり...と、した・・・鹿でした!
『蓬莱橋』を渡り、意匠を凝らした〔鍵曲り(かいまがり)〕を進むと檜皮葺の≪浮見堂≫に辿り着きます。
池の中央部にある六角形の≪お堂≫の中は、休憩施設になっており、居ながらにして360度の風景が楽しめます。
ふと眺める...と、西日が檜皮葺の『お堂』を照らし、古都の空と池の水面が茜色に染まりかけていました。
❛パチリ❜...と、一枚・・・!!
戻り道・・・振り返ると、?鷺池?に浮かぶ≪浮見堂≫の檜皮葺の屋根が西日を浴びて黄金色に輝いていました。
?鷺池?から車の行き交う道路に進み∼・∼《若草山》の麓に広がる草原・・・『飛火野』の緩斜面に多くの鹿たちが群れをなし、餌を食べている様子が見られました。
車の中から❛パチリ❜...と、撮っておきました。
〖奈良公園内〗の見所は数多くあります...が、私の好きな撮影スポットの1つ、『猿沢池』の辺から眺め観た〚興福寺〛の❝五重塔❞です。・。
西日に照り映える〚興福寺〛と、❝五重塔❞が『猿沢池』の静かな水面に映り込んでいました。
❛ぶら〜❜...と、訪ねた〖奈良公園〗・・・真夏の楽しいひと時を過ごす事が出来ました(*^。^*)
追記
夏のイベント・・・毎年、〖奈良公園〗の10か所に於いて、古都奈良の夜を幻想的に彩る❝なら燈火会❞が催されます。
2018年度の開催期間:8/5~8/14 点灯:19:00~21:45です。
「今年は終わりました!」
※ 期間中公園内の車道は通行規制が行われます。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。